シドニーのオパールカード(Opal card)買い方や払い戻しまとめ

シドニーのICカード、オパールカード(Opal card)の購入方法や払い戻しについてご説明します。

購入方法

カード自体は無料で購入時に10ドルほどチャージ金額を払って受け取ります。コンビニや空港内の書店、チケット窓口、オンラインでも購入できます。オンラインでの購入は1週間ほどかかります。オンラインで残高確認やチャージができますがクレジットカード情報が必要となるため紛失時や帰国の際に手続きが必要となるため、コンビニ等で手軽に購入することをおすすめします。

払い戻し

カード自体は無料ですが、チャージ料金を返金してもらいたいときは用紙を記入し、Opal Customer Care, Locked Bag 5026, Alexandria NSW 2015まで送らなければなりません。(カードは無料なので同封しません)オーストラリアの銀行口座番号を記入するか、日本宛に小切手で発送してもらう必要があります。また5ドル以下は返金されません。煩わしさを考えるとオパールカードは記念としてただ持帰るだけになるはずです。帰国日が近い場合はチャージのしすぎやオートチャージに気をつけましょう。

特典

オーストラリアで1番よくできたICカードだと思います。というのも8回以降、使用量がタダになるんです!例えば通勤や学校に行くため朝夜と一日2回、月から木曜日まで使用した場合。金、土、日曜日はどこまで行ってももタダなんです。ニューカッスルやブルーマウンテンズといった2時間くらいかかるようなところも含まれています。留学生は学校の近くに住んで交通費を抑えるという時代は終わりましたね。遠くから来ている人は、昼休みに1区間バスにのり1.3ドルくらい払うのを繰り返し片道14ドルかかった通勤が水曜日からタダだーなんて人もいました。

2012年から導入された比較的新しいカードで市民を外出させるのを見事に促してますね。その他、月〜土曜日は上限15ドル、日曜日は上限2.5ドルと平日に通勤しない人でも日曜日だけはどこまでも行けます!

またOffピーク時(平日朝7〜9時、午後4〜6時半以外の時間帯)は30%off1時間内であれば途中下車ができます。さっとすむ用事であれば行き帰りで片道に近い金額で済みます。

鉄道、バス、フェリーを乗る方はそれぞれ合計の2割引になります。導入してから普段片道7,8ドルするフェリーにのって週末デートするかたが増えたそうです。

自動的に通勤時間も混まないように誘導されて本当に東京に導入すべきICカードはこれだと思います。

無料バス

2015年まで「555番」無料バスが市内を循環していましたが、George Street のライトレール(路面電車)建設スタートに合わせて現在は運行中止となっております。残念ですが今無料バスは運行していないと思います。市内観光もブルーマウンテンなどの郊外もオーパルカードで安く行けるのでご利用下さい。

ICカードは必ずタッチ!

オーストラリアでは日本でいう田舎の駅のように、ICカードをタッチせずに通れる出入り口が多くあります。駅にはカードをタッチするポールが立っていますのでめんどくさがらず必ずタッチして下さい。レンジャーが電車内を巡回しており、履歴を確認されます。無賃乗車をしていますと格都市違いますが100ドル以上の罰金と前科がつきます。都市によっては改札が少なく、そのため稀に捕まっている人を見ました。ルールを守って楽しい旅行や留学にしてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年京都府出身。3年間不動産会社で勤務したのち、資産コンサルティング会社に転職。そこからやりたいことを初める。その一つに英語学習があり、再び3年間の勤務と英会話スクールに通ったのちにオーストラリに留学。帰国後は訪日外国人旅行者に向けて独自のイベントとツアーを開催中。